ヤフーの第2四半期決算、新CEOが直面する減収減益

自動車 ビジネス 企業動向
ヤフー
ヤフー 全 2 枚 拡大写真

 米ヤフーは17日(現地時間)、2012年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。売り上げ、利益共に前年同期より減少したが、事前の予想は上回った。

 売り上げは12億1800万ドルで前年同期の0.9%減。純利益は2億2700万ドルで4.4%減となった。減収減益となったものの、その減少幅は小さく、事前のアナリストの予測も上回った。内訳を見ると、検索広告収入は4億6100万ドル1%減少。ディスプレイ広告は5億3500万ドルで2%増加した。

 ヤフーの売り上げは昨年まで4半期ごとに二桁の減少が続く事態となっていたが、今年第1四半期決算で3年ぶりに売上が増加。今回再び減収になったとはいえ、一時の売り上げ減少には一定の歯止めがかかったといえる。ただし、IT業界全体が活況の中での減収減益はやはり深刻であることに変わりない。こういった閉塞感を打ち破り改革を行うことが、新CEOに就任したばかりのメイヤー氏の課題といえる

ヤフーの第2四半期決算……新CEOに課題つきつける減収減益

《山田 正昭@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る