タイヤ協会、国内需要見通しを上方修正…エコカー減税効果

自動車 ビジネス 国内マーケット
タイヤ(イメージ)
タイヤ(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

日本自動車タイヤ協会は、2012年の自動車タイヤ国内需要見通しを上方修正した。

乗用車用タイヤの上期実績は、前年の大幅減の反動やエコカー減税・補助金により、前年比49%増の2145万本となった。下期はエコカー補助金の終了が見込まれるため前年を下回るとし、年間では当初見通しより132万本増・同19%増の4154万本へ上方修正した。

小形トラック用タイヤも、上期実績は同41%増と上昇したが、下期は前年すでに回復基調であったため前年を下回ると予測。年間では当初見通しより5万本増・同比9%増の499万本へ修正した。

また、トラック・バス用タイヤも、上期実績は同52%増で大幅プラスとなったが、下期は前年を下回ると予測。年間では当初見通しより5万本増・同15%増の114万本へ修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る