アストンマーチン、トヨタエンジン採用か…LFAのV10の可能性も

モータースポーツ/エンタメ 出版物
アストンマーチン・ヴァンキッシュ(参考画像)
アストンマーチン・ヴァンキッシュ(参考画像) 全 4 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社のスポーツカーが将来、トヨタ自動車のエンジンを搭載する可能性が出てきた。

画像:最新作のヴァンキッシュはV12搭載

これは19日、『De Telegraaf』のオランダ版自動車メディア、『autovisie』が報じたもの。17日、英国の一部メディアが、アストンマーチンのウルリッヒ・ベッツCEOの「将来的にダウンサイジングエンジンとして6気筒、場合によっては4気筒や3気筒も検討中」とのコメントを紹介したが、その続報である。

『autovisie』によると、アストンマーチンは自社のスポーツカーに将来、トヨタのエンジンを搭載することを検討。そのエンジンは6気筒や4気筒、3気筒ではなく、レクサス『LFA』の4.8リットルV10や『IS F』の5.0リットルV8だという。

すでに、トヨタ『iQ』をベースにした『シグネット』を発売しているアストンマーチンだけに、トヨタとの関係はある。このシグネットを除けば、現行アストンマーチンのラインナップは、自社製の6.0リットルのV12と4.7リットルのV8を搭載。将来、避けて通れない環境対策のひとつの選択肢が、トヨタエンジンの採用と見ることもできる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  4. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る