フォード エスケープ、1週間に2度のリコール…北米

自動車 テクノロジー 安全
フォード エスケープ(ロサンゼルスモーターショー11)
フォード エスケープ(ロサンゼルスモーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

フォードモーターが、北米市場で発売したばかりの新型SUV、『エスケープ』。同車がこの1週間で、立て続けに2度のリコール(回収・無償修理)を発表した。

最初のリコールは7月16日に発表。これはフロアマットの取り付けの不具合によるもので、フロアマットとブレーキペダルが干渉。最悪の場合、ブレーキが効かなくなる可能性があるという内容だった。対象となるのは、北米で約1万台。

今回、19日に発表されたリコールは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」エンジンに関してのもの。フォードモーターによると、燃料の供給系統に不具合があり、燃料が漏れて最悪の場合、火災に至る危険があるという。対象台数は、北米で販売された約1万1500台。

フォードモーターの現地ディーラーでは、新型エスケープの1.6リットル仕様の納車を一時的に停止。すでに納車された顧客と連絡を取り、速やかにリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る