トヨタ ラクティスを一部改良、燃費向上

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ラクティス
トヨタ ラクティス 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、『ラクティス』を一部改良し、7月23日より発売を開始した。

今回の一部改良では、1.5リットル・2WD車に、燃焼改善やフリクション低減などの改良を施したエンジンと、伝達効率を大幅に向上させたSuper CVT-iを搭載。19.0km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現し、2015年度燃費基準を達成した。

さらに、1.3/1.5リットルの2WD車にアイドリングストップ機能を新たにオプション設定。アイドリングストップ機能付車は、1.3リットルが19.6km/リットルで2015年度燃費基準を、1.5リットルが20.6km/リットルで2015年度燃費基準+10%を達成した。

すでに全車で認定を取得している2005年基準排出ガス75%低減レベルとあわせ、1.5リットル・2WD車と、1.3/1.5リットルの2WDアイドリングストップ機能付車は、環境対応車 普及促進税制の減税措置の対象となる。

あわせて、ウェルキャブについても、ベース車と同様の改良を施したほか、フレンドマチック取付用専用車にはチルト&テレスコピックステアリングを採用。身体の不自由な人が最適なドライビングポジションを設定できるように配慮するとともに、アイドリングストップ機能をオプション設定している。

価格は137万7000円から198万7000円。ウェルキャブが163万1000円から238万2000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る