【カロッツェリア サイバーナビ VH99HUD】視界に案内矢印を表示するAR HUD搭載ナビ…業界初

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【カロッツェリア サイバーナビ VH99HUD】視界に案内矢印を表示するAR HUD搭載ナビ…業界初
【カロッツェリア サイバーナビ VH99HUD】視界に案内矢印を表示するAR HUD搭載ナビ…業界初 全 12 枚 拡大写真

パイオニアは、世界初となるAR(拡張現実)情報をフロントガラスの前方に映し出す「AR ヘッドアップディスプレイユニット」を搭載したカーナビゲーションシステム『サイバーナビ』がまもなく発売される。

世界初となる「AR HUDユニット」は、高輝度・高コントラストのRGBレーザーを光源に、ルート情報や車間距離などを現実の風景に重ね合わせて表示するAR情報を、ドライバーの眼から約3m前方に90cm×30cm(約37インチ)相当の大きさで表示するもの。ナビ画面を確認するのと比較して視線移動と焦点合わせが少なくなる利点もある。

「AR HUDユニット」で表示される「AR HUDビュー」は、「HUDドライバーモード」、「HUDハイウェイモード」、「HUDマップモード」と、3つモードを用意、運転に役立つAR情報をシーンに合わせて表示する。

HUDドライバーモードでは、目的地までのルート情報や車間距離表示などを配置。信号などで停車すると自動的に表示を切換え、3つ先までの交差点名称や誘導方向などを表示し、青信号への変化、前方車両の発進や自車発進などを検知すると、自動的にHUDドライバーモードに切り換わる。

HUDハイウェイモードへは、高速道路に入ると自動的に切り換わり、高速の出口までの距離や通過予想時刻、SA/PAの施設内容の情報を表示しつつ、渋滞箇所などの道路状況をルートの色を変えて表示。

HUDマップモードは、有料道路、国道、一般道など道路種別に色分けした自車位置周辺地図を、スケール200m~10km相当の6段階で表示し、自車位置周辺の情報を確認できる。なお、HUDドライバーモードとHUDマップモードの切り替えは、付属のリモコンをステアリングに設置することでステアリングから手を離さずに操作することができる。

また、ナビ本体の新機能としては「クルーズスカウターユニット」に新たに道路標識を検知・表示し効果音で通知する"速度標識検知表示"機能を採用、標識を検知した地点は自動で地図に登録し、次回走行時にアイコンと効果音で事前に注意を促すことも可能で、制限速度の思い違いに気づけるようにした。そのほか、通信機能により駐車場の混雑情報を更新して表示する"パーキングウォッチャー"機能などを採用している。

「AVIC-VH99HUD」「AVIC-ZH99HUD」「AVIC-VH99CS」「AVIC-ZH99CS」には、3年間無料で通信機能が使用できる「データ通信専用通信モジュール」同梱。3年間追加料金なしでの地図データ更新や、地図にない道路を走行すると地図上に道路を自動生成しルート案内に利用する"ロードクリエイター"機能により、常に最新の地図で利用することができる。

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