【F1 ドイツGP】優勝のアロンソ「本当に苦しかった」

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フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)(2012年ドイツGP)
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)(2012年ドイツGP) 全 3 枚 拡大写真

トップ3による予断を許さないデッドヒートが展開されたドイツGP。2位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のペナルティがありレース後は混乱したが、それぞれの思惑と熾烈なタイトル争いへの想いが交錯する展開になっていることだけは確かだ。

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優勝フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) 
「本当に苦しかった。非常に難しいレースだったし、フェラーリはドライ路面だと最速ではなかったかも知れない。ただし、レースでの競争力に不足はなく、十分にリードを守ることができた。チームのストラテジーも見事だった。ジェンソン(バトン)のピットストップタイミングに対してもうまく対応できたよ」

「残り27周でジェンソンが僕に対してプレッシャーをかけてきた。マシンはトラクションもトップスピードも十分で、ターン6までリードを守ることができたらその先はパスは難しいのでタイヤ温存策をとれば良いと考えていた。今回のピレリタイヤはデグラデーションも非常に穏やかで、タイヤに関する限りサプライズはなかったよ」

「次のハンガリーGPはタイトな戦いになると考えている。サーキットは短いし、今年の戦力分布は0.2秒か0.3秒の範囲に8台か9台が密集している。重要なのは完璧な準備と予選の成績だ。ほんの0.2秒をロスしただけでトップ10の外に転落だよ。ハンガリーでは、今のポテンシャルをフルに活用しなければならないが、もしかするといくつかのニューパーツは持ち込むことができそうだ」

2位ジェンソン・バトン(マクラーレン)
「言葉で説明するまでもない状況だ。例の件(ベッテルが仕掛けたオーバーテイクシーン)はテレビカメラに映っている通りだから、コメントはレース全体のことを話すよ」

「レース中のペース、そしてリザルト、何もかも満足だ。今やマクラーレンはトップレベルに届いた。この後は優勝を狙っていくよ。シーズンの前半は苦労することも多かったが、ヨーロッパGPからイギリスGPの頃には、自分に対してもチームに対しても信頼感が戻っていた。まだスピードは十分ではなかったが、今日こうして優勝を競えたことをとてもうれしく思っている。彼ら(フェラーリ)のレースは見事だったと思うけど、スピードで負けているとは思わない。スティント全体で見ればほとんど互角だよ。どのスティントも走り出しでフェラーリはタイヤを守ろうとしていたし、スティントの終わりにはスピードが出ていたから、平均するとおあいこということだ」

「今回のレースはアップグレードパーツを持ち込んで、これが非常に有効だった。もちろん反省の余地はあるし、混乱していた部分もあるが、予選をもう少し要領よくこなせれば、今すぐでも優勝のチャンスは出てくるだろう」

3位キミ・ライコネン(ロータス)
「ポディウムが続いたのは嬉しいけど、できればレース後に審議ではなくすっきりとした形でトロフィーをもらいたかったね。でも、そうは言ってもスタートのポジションを考えればベストの結果だと思う。仮に昨日のウェットでもう少しペースが出ていたら、もっと前の方からスタートしてトラフィックに邪魔されずにトップに迫れただろうね」

「今年の1月に、シーズン半ばのタイトル争いで4位にいるなんて予想を聞かされたら、多分悪い気はしなかっただろう。でも今はロータスの実力ならもっとポイントが集められたはずだと感じている。僕は今、優勝が欲しいし、チームはそのために頑張ってくれている。だからシーズン後半の僕たちのレースに期待してもらいたい」

《編集部》

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