日産、世界生産が4.5%増で過去最高…6月実績

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日産・NV350キャラバン
日産・NV350キャラバン 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が7月25日発表した6月の国内生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比4.5%増の43万8557台。6月として過去最高を記録、14か月連続で前年同期を上回った。

海外生産は、同6.7%増の33万8757台で、6月として過去最高を記録。スペインを除くすべての地域で、前年を上回った。

国内生産は、主に『ノート』のモデル切り替えのための台数減により、同2.5%減の9万9800台と前年実績を下回った。

国内販売は、同2.2%増の5万6893台。登録車では、新型『NV350キャラバン』が健闘したものの、同5.6%減の4万2602台と前年実績を下回った。軽自動車は、主にエコカー補助金対象の『モコ』『ルークス』の台数増により同35.3%増の1万4291台と前年実績を上回り、6月として過去最高を記録した。

海外販売は、同18.8%増の38万9828台と前年実績を上回り、6月として過去最高を記録した。米国向けでは『ヴァーサ』『ローグ』、新型車『インフィニティ JX』が、中国向けでは『ティーダ』の台数増と新型車『ヴェヌーシア D50』の純増が貢献した。

輸出は、同15.3%減の4万1231台と前年を下回った。北米向けで『ムラーノ』『ローグ』が好調だった一方、欧州向けが不振だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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