三菱自動車が7月25日発表した2012年6月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比8.1%減の9万3461台と、2か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同22.6%減の4万5735台と大幅に減少。2か月連続のマイナスとなった。
海外生産は同11.8%増の4万7726台で、5か月連続のプラスとなった。北米で大きく落ち込んだが、アジアが同25.7%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は同15.4%減の1万1940台と、3か月連続で前年を下回った。『デリカD:5』は順調だったが、これまで好調だった『eKワゴン』の数字が落ち込んだ。
輸出は同34.1%減の3万1039台と、2か月連続のマイナスとなった。主要マーケットすべてで大きく数字を落とした。