GM ホールデン、シボレー マリブ 新型をオーストラリアに投入

自動車 ニューモデル 新型車
ホールデン マリブ
ホールデン マリブ 全 3 枚 拡大写真

GMのオーストラリア部門、ホールデンは7月24日、新型シボレー『マリブ』をオーストラリア市場へ、ホールデン『マリブ』として投入すると発表した。

マリブは、GMの米国におけるベストセラーセダン。トヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』(日本名:『インスパイア』)と競合するミッドサイズセダンだ。初代マリブは北米専用車だったが、2011年4月の上海モーターショー11でデビューした2代目は、世界6大陸、約100か国で販売されるグローバルカーとして登場した。

オーストラリア向けのマリブは、シボレー マリブをベースに、ホールデンのエンジニアがサスペンションやトランスミッションを専用チューン。現地で走行テストを繰り返し、オーストラリアの道路環境や顧客の嗜好に合わせた変更が加えられる。

ホールデン マリブは2013年、オーストラリア市場で発売される予定。ホールデンのイアン・バトラー氏は、「マリブは競争の激しいセグメントにおいて、ドライバーのニーズを満たすモデルになる」と述べている。

現時点では、オーストラリア仕様の詳細は未公表。北米向けは、新開発の直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力190ps、最大トルク25kgmを発生する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る