東京ガス、世界最大規模のタンクを持つ日立LNG基地着工
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同社は、2020年に向けた天然ガスの需要の増加に対応した製造・供給インフラの一つとして、日立港区内にLNG基地を建設するとともに、同基地と栃木県真岡市にある既存のパイプラインを接続する「茨城~栃木幹線」(茨城県日立市~栃木県真岡市)を2015年度までに敷設する計画。
同基地では、地上式として世界最大規模となる容量23万klのLNGタンクをはじめ、5万klの熱量調整用LPGタンク、LNGを気化するための製造設備、外航LNG船の受入設備となる大型桟橋などを建設する予定。
また、今秋には、同基地のLNGタンク、LPGタンク、大型桟橋などの設備の建設工事に着手する予定。
設備投資額は「茨城~栃木幹線」を含めた総額で1200億円程度を見込んでいる。
《レスポンス編集部》