死亡ひき逃げ事故を起こした医師に猶予判決

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2012年5月、岩手県紫波町内の国道396号で、道路を横断していた83歳の女性をひき逃げし、死亡させたとして、道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われた78歳の男に対する判決公判が7月23日、盛岡地裁で開かれた。裁判所は執行猶予付きの有罪を命じている。

問題の事故は2012年5月15日午後6時ごろ発生している。紫波町遠山付近の国道396号(片側1車線の直線区間、横断歩道や信号機なし)で、徒歩で道路を横断していた83歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突。女性を弾き飛ばしてそのまま逃走した。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマは盛岡市内で発見され、警察は運転していた住田町内に在住する78歳の医師の男を自動車運転過失傷害や道交法違反容疑で緊急逮捕。検察は道交法違反の罪で起訴していた。

23日に開かれた判決公判で、盛岡地裁の片多康裁判官は「被告は医師でありながら、自己保身のために被害者を救護することなく、現場から逃走した」と認定した。その上で裁判官は「被告はクルマの運転を二度としないと誓うなど、反省が認められる」として、彦に対して懲役1年(執行猶予3年)の有罪判決を言い渡している。

《石田真一》

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