ホンダ、タイでジャズ ハイブリッドを発売…米国に次ぐ2か国目の現地生産

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ホンダ・ジャズ ハイブリッド
ホンダ・ジャズ ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(以下、HATC)は7月26日、タイで『ジャズ ハイブリッド(日本名:フィット ハイブリッド)』を発表・発売した。ホンダが、ハイブリッド車を海外で生産するのは、アキュラ『ILX』に次いで2か国目となる。

ジャズ ハイブリッドは、居住性と燃費性能を両立した、タイ市場で初となるコンパクトハイブリッド車。今後拡大が期待されるタイのハイブリッド車市場を見越し、HATCのアユタヤ工場で生産される。価格は76万8000バーツ(約189万円)から、販売台数は年間1万台を計画しているという。

また、ホンダは2012年末までに、マレーシアでもジャズ ハイブリッドの生産を予定しており、同社は「エコカーの需要拡大が期待されるアジア地域のお客様へもハイブリッド車を早く、安く、低炭素でお届けしていく」とコメントしている。

なお、ジャズ ハイブリッドおよびフィット ハイブリッドはこれまでに、世界累計で約15万台が販売されている。

《山本 一雄》

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