豊田自動織機、樹脂ルーフを欧州向け プリウス+に提供

自動車 ビジネス 企業動向
樹脂パノラマルーフ
樹脂パノラマルーフ 全 2 枚 拡大写真

豊田自動織機は、同社の製造する樹脂パノラマルーフが、6月に欧州で発売されたトヨタ『プリウス+』に採用されたことを発表した。

【画像全2枚】

今回、欧州向けに標準装備として採用された樹脂パノラマルーフは、世界最大面積(1.6平米)を誇る樹脂ウインドウ。大型樹脂製品でありながら、ひずみやむらのないガラス同等の美しい表面品質を実現し、高い耐久性能を確保している。

樹脂パノラマルーフは、ガラス製ルーフと比べ、約8kg(40%)の軽量化を実現。CO2排出量の低減に貢献するほか、優れた開放感を実現することで、太陽光を車室内に取り入れたいという欧州の市場ニーズに応えている。

同社では、樹脂パノラマルーフの生産を2011年3月より森岡事業所(愛知県東浦町)でスタート。今回の欧州市場向けの供給開始に伴い、2012年3月より増産を図り、累計生産台数2万台を達成した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る