フォルクスワーゲンのブラジル向け主力5ドアハッチバックコンパクト『ゴル』。2013年モデルが発表されたばかりのゴルだが、その4ドアセダン版も大幅改良を受けて登場した。
これは、フォルクスワーゲンのブラジル現地法人が明らかにしたもの。『ボヤージュ』の2013年モデルが、デビューを飾っている。
ゴルは、ブラジル市場における大ベストセラー車。現行モデルは、2008年7月に誕生。同時に4ドアセダンバージョンのボヤージュも、新型に移行した。デビュー4年を経た今回、ボヤージュの2013年モデルには、大がかりな改良が加えられた。
改良内容は、ゴルに準じる。目を引くのはフロントマスクの変更。グリルやヘッドライトを一新し、モデルチェンジしたかのような効果を引き出す。リアは、バンパーやテールランプが新デザインだ。
エンジンは、1.0リットルと1.6リットルのガソリン。環境性能を追求した「ブルーモーション」仕様も用意する。もちろん、ブラジル市場で人気のガソリンとエタノールの混合燃料、フレックス燃料にも対応している。