フォルクスワーゲングループ上半期決算…営業利益は6.7%増

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンの中国主力セダンのラヴィダ
フォルクスワーゲンの中国主力セダンのラヴィダ 全 3 枚 拡大写真

ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲングループは7月26日、2011年上半期(1‐6月)の決算を公表した。

【画像全3枚】

同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、前年同期比22.6%増の954億ユーロ(約9兆1640億円)。

また営業利益は、65億ユーロ(約6245億円)。前年同期の61億ユーロ(約5860億円)に対して、6.7%増となった。

2012年上半期の世界新車販売は、前年同期比8.9%増の445万台。このうち、フォルクスワーゲンの乗用車部門は、10.2%増の279万台だ。グループ全体の市場別実績では、中国が17.5%増の130万台。米国も30.4%増の27万5200台と好調だった。

フォルクスワーゲングループのハンスディーター・ペッチュCFO(最高財務責任者)は、「経済情勢には不確定な要素があるが、フォルクスワーゲングループの業績は、これまでのところ好調」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る