東北電力、太陽光発電事業の新会社設立…利益の一部を復興支援に

自動車 ビジネス 企業動向
東北ソーラーパワー 概念図
東北ソーラーパワー 概念図 全 1 枚 拡大写真

東北電力は7月27日、関係会社であるユアテックとの共同出資により、大規模太陽光発電事業を行う新会社東北ソーラーパワーを設立すると発表した。

東北電力は、2020年頃までに太陽光発電10MWの自社開発を行うことを目標に掲げ、八戸、仙台、原町の各太陽光発電所の計画を進めてきた。今後は新会社において、太陽光発電の導入拡大を目指していく。

新会社は仙台市内に本社を置くが、傘下のプロジェクト会社(発電所)については、立地地域に設立し、地域に密着した事業展開を進めていく。なお、新会社で得られた利益の一部相当額を、地域に還元。立地自治体が行う環境や省エネ施策を支援するなど、東北の復興支援・地域振興に寄与していきたいとしている。

また、太陽光発電事業を行う地点の選定については、被災程度の大きい岩手県、宮城県、福島県の沿岸部を中心としながら、他の地域も含め、今後、新会社により詳細を検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る