マイクロハイブリッド化した『セレナ』がいよいよ8月に登場する。エンジンはそのまま、居住空間も変更せず、ハイブリッドとなった新型セレナの見積りをとった。
S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)と銘打たれた新型セレナのハイブリッドシステムは、機能的にはマイクロハイブリッドと呼ばれるもので、ブレーキングで発生するエネルギーを発電に利用するもの。スマートシンプルハイブリッドはそのエネルギーを走行アシストにも利用することが特徴だ。
ハイブリッド化で燃費は15.2km/リットル(JC08モード)となった。ノーマルのセレナが14.6km/リットルのため、燃費に見るハイブリッド化の恩恵はわずかだが、現状のパッケージングを維持したままのハイブリッド化、免税対象分の価格を考慮すると、ノーマルセレナとの価格差は約2万円程度となる(グレード20Xの場合)。
選択したグレードは20X S-HYBRID。カーペットセットやETC、ナビを追加した。納車は約1か月、車両本体価格は約10万円ほどの値引きが期待できそうだ。
見積り詳細は以下の通り
車種:セレナ 20X S-HYBRID 2WD
トランスミッション:エクストロニックCVT
外装色:クリスタルミスト(M)
内装色:ブラック
車両本体価格:238万4550円
付属品価格:33万1383円
(付属品内訳)
カーペットセット(6万8250円)
ETCユニット(2万8200円)
バックビューモニター(4万2000円)
ナビゲーションユニット(19万533円)
ETCセットアップ(2400円)
販売諸費用等合計:17万460円
(諸費用内訳)
OSS申請代行費用(2万4570円)
証明書等管理業者利用料(1万2810円)
納車費用(9450円)
検査登録(届出)手続預り法定費用(5900円)
車庫証明手続預り法定費用(2600円)
メンテプロパック(4万4200円)
販売車両リサイクル料金(1万2540円)
自動車税(2万3000円)
自動車賠償責任保険(3万5390円)
支払い総額:288万6393円