中国のアフターサービス顧客満足度、日本ブランドがトップ3を独占

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顧客満足度ランキング 業界平均以上ブランド
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J.D.パワー・アンド・アソシエイツは、2012年中国自動車サービス満足度調査を実施。総合満足度ランキングで、日本ブランドがトップ3を独占した。

今年で12回目となる同調査は、新車購入時から12〜24か月が経過した車の個人ユーザーを対象に実施。正規販売店のアフターサービス(整備・修理等)に関する総合的な顧客満足度を、「サービスの質」「車両の引き取り」「入庫時対応」「サービス・アドバイザー」「店舗施設」という5つのファクターから導き出した。

総合満足度ランキングでは、トップが広汽ホンダで905ポイントを獲得。特に「入庫時対応」、「サービス・アドバイザー」、「店舗施設」の3つのファクターで評価が高かった。

2位は同率で東風ホンダとGAC(広汽)トヨタが887ポイント。4位は885ポイントで東風シトロエン5位は881ポイントで東風プジョーだった。

また、総合満足度スコアの平均値は、昨年の833ポイントから今年は832ポイントに低下した。ここ数年間、大幅な上昇を見せていた中国のアフターサービス満足度が、2006年以来初めて減少。同社は、中国自動車産業の近年の爆発的な自動車の売上増に、アフターサービスが追随できていない結果である可能性が大きいと分析している。

《纐纈敏也@DAYS》

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