日産西沢常務「日産車代替え率の低さを好機に」…セレナ中古車認定制度

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産自動車・西沢正昭常務執行役員
日産自動車・西沢正昭常務執行役員 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は8月1日、『セレナ S-HYBRID』の発売に合わせて、旧型セレナの認定中古車制度を導入し、開始すると発表した。

【画像全4枚】

日産の西沢正昭常務執行役員は「日産の中古車のお客様が次に代替えをする時にやっぱり日産の新車に乗ってもらいたい。自社の中古車から自社の新車に乗り換える率が我々は少々トヨタやホンダよりはちょっと低いというデータもある。そこは我々のオポチュニティだと思っている」と、認定中古車制度導入の背景を語った。

セレナ認定中古車は1999年に発売されたC24型から先代のC26型までを対象としており、事故修復歴が無いこと、外観や内装の傷や故障部位が補修・修復済みであること、走行距離5万km未満という条件を満たしていれば年式に関係なく、認定基準としている。

また認定車の特典としては約6か月間効果がある室内消臭、花粉やにおいなどをキャッチするクリーンフィルターの装着、エアコン内部洗浄が施されるという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  3. シビックベースのネオレトロマシンに「興奮した」!光岡『M55』量産モデル第2弾発表に反響集まる
  4. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
  5. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る