7月のホンダ米国新車販売、45%の大幅増

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ホンダ・シビック(北米仕様)
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月1日、7月の新車販売の結果をまとめた。総販売台数は11万6944台。前年同月比は5月の47.6%増、6月の48.8%増に迫る45.3%増となり、3か月連続で前年実績を上回った。

ホンダブランドの乗用車系では、新型『シビック』が2万5004台を販売し、前年同月比は78.5%増と引き続き好調。これを上回ったが、『アコード』(日本名:『インスパイア』)で、前年同月比70.2%増の2万8639台を売り上げる。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力車種の新型『CR‐V』が、7月の新記録となる2万0554台を販売。前年同月比は47.4%増と大きく伸びた。日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』も、88.8%増の1万1953台と人気だ。

アキュラブランドでは、主力セダンの『TL』が前年同月比7.7%減の2555台、『TSX』が7.3%減の2137台と、そろって後退。その穴を埋めたのがSUV。新型を発売した『RDX』が142.2%増の2664台、『MDX』も24.7%増の4288台と売れている。

ホンダの2012年1-7月米国新車販売は、前年同期比18.9%増の81万7926台。アメリカンホンダのジョン・メンデル副社長は、「今夏も新車販売は好調が持続。2012年は過去4年間で、最高記録を達成できそうだ」と述べている。

《森脇稔》

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