昭和シェル中間決算…石油製品価格の下落で営業赤字

自動車 ビジネス 企業動向
昭和シェル サービスステーションイメージ
昭和シェル サービスステーションイメージ 全 1 枚 拡大写真

昭和シェル石油が発表した2012年中間期の連結決算は、108億円の営業赤字となった。前年同期は676億円の黒字だった。

売上高は前年同期比5.1%減の1兆3108億円と減収だった。

収益は、石油製品価格の下落で悪化。経常損益は125億円の赤字だった。棚卸資産評価の影響を除いた場合の経常損益相当額は62億円の赤字で、前年同期と比べて365億円の減益となった。

当期純損益は125億円の赤字。前年同期は372億円の黒字だった。

通期業績見通しは、国内市場における石油製品マージンが低水準で推移すると予測し、下方修正した。売上高は100億円減の2兆6200億円、営業利益は230億円減の80億円、経常利益は250億円減の50億円、最終損益は40億円の赤字となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッドスタータイヤ、新サイズ追加で軽自動車市場拡大へ 5月下旬から発売
  2. VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』、スポーティな「GTS」誕生
  3. BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
  4. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  5. 「まるでCG」ジャガーの次世代コンセプト『Type 00』、モナコで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る