7月タタのインド新車販売、2か月ぶりに回復…ナノは68%増 7月

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インド自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは8月1日、7月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。総販売台数は7万3491台。前年同月比は15%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った

タタのインドでの主力は商用車。7月は4万2387台を販売し、前年同月比は4%増。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は2万9601台を占め、前年同月比は19%増と伸びる。

また、7月のインド乗用車販売は2万6240台。前年同月比は53%の大幅増で、2か月ぶりに前年実績を上回った。超低価格車の『ナノ』は5485台を売り上げ、前年同月比は68%増と、6月の3%増から急増した。

ナノ以外の車種では、『インディゴ』シリーズが6816台を販売し、前年同月比40%増と回復。『インディカ』シリーズも、51%増の8852台とプラスに転じた。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、前年同月比59%増の5087台だ。

タタモーターズの2012年4-7月インド新車販売(輸出も含む)は、26万2299台。7月の良好な販売結果により、前年同期比は2%増と前年実績を上回った。

《森脇稔》

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