7月のスバル米国販売、16%増…インプレッサが倍増

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スバル・インプレッサ(米国仕様)
スバル・インプレッサ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは8月1日、7月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万5183台。前年同月比は16%増と、5月の48%増、6月の40%増からは鈍化したものの、8か月連続で前年実績を上回った。

好調な販売の要因が、新型『インプレッサ』(WRXを除く)。7月は4553台を売り上げ、前年同月比は110.6%もの伸びを示した。『フォレスター』は、3.8%増の6453台と堅調だ。

また、2013年モデルとしてリフレッシュした主力車種、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は、前年同月比10.9%増の9282台と、引き続きスバルオブアメリカの最量販車に君臨。一方、『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は、8.9%減の3321台と落ち込む。

スバルの2012年1-7月米国新車販売台数は、前年同期比23.2%増の18万9487台。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール副社長兼COOは、「間もなく『XVクロストレック』(日本名:『XV』)を発売。下半期(7‐12月)の販売にも期待できる」と述べている。

《森脇稔》

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