7月のメルセデス米国新車販売、5.8%増…Cクラスが牽引

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツCクラス
メルセデスベンツCクラス 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは8月1日、7月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万9311台。前年同月比は5.8%増と、6月の12.5%増からは鈍化したものの、引き続きプラスを維持している。

乗用車系では、米国におけるメルセデスベンツの入門車、『Cクラス』が前年同月比24.4%増の5663台と牽引。一方、『Eクラス』は0.5%減の5089台と、引き続き減少傾向を示す。『Sクラス』も3.9%減の852台と、2か月連続のマイナスだ。

スポーツカーでは、新型『SLクラス』が前年同月実績に対して約5倍の449台を販売。『SLKクラス』は78.9%減の235台と落ち込んだが、スーパーカーの『SLS AMG』は、20.4%増の59台の登録。

SUV系では、主力の『Mクラス』が前年同月比35.6%減の1790台と、2か月連続で減少。そのロングボディ版の『GLクラス』は、32%増の2494台と伸びた。『GLKクラス』も15.5%増の1880台を売り上げる。

メルセデスベンツの2012年1-7月米国新車販売は、16万4912台と過去最高を記録。前年同期比は18.6%増と、好調を維持している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る