JX第1四半期決算…経常赤字382億円、石油製品のマージン悪化

自動車 ビジネス 企業動向
ENEOS サービスステーションイメージ
ENEOS サービスステーションイメージ 全 2 枚 拡大写真

JXホールディングスが発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、382億円の経常赤字となった。前年同期は1451億円の黒字。在庫影響を除いた経常利益相当額は、前年同期比30.4%減の392億円だった。

売上高は同5.4%増の2兆5510億円と増収だった。原子力発電所の稼働停止の影響などにより、電力向け重油・原油を中心に石油製品の需要が高まった。

収益では、原油下落による石油製品のマージン悪化などで、営業損益は382億円、最終損益は328億円のそれぞれ赤字となった。

業績見通しについては、原油価格が前回予想時の前提を下回って推移していることを踏まえ、下方修正。中間期の売上高は2500億円減の5兆0500億円、営業利益は750億円減の50億円、経常利益は700億円減の400億円、四半期純利益は550億円減の50億円とした。通期の売上高は4500億円減の10兆4000億円、営業利益は800億円減の1500億円、経常利益は800億円減の2200億円、当期純利益は600億円減の1000億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る