SUPER GT 第6戦(9月8〜9日)に向けたGTアソシエイション主催の公式合同テストが、富士スピードウェイで8月9日と10日の2日間の日程で行なわれる。同テストに、GT500クラス15チーム、300クラス13チームが参加する。
第4戦終了時のGT500クラスのドライバーポイントは、「ZENT CERUMO SC430」の立川祐路/平手晃平組が44ポイントでトップ、続いて「DENSO KOBELCO SC430」脇阪寿一/石浦宏明組と「RAYBRIG HSV-010」の伊沢拓也/山本尚貴組が38ポイントで並んでいる。
GT300クラスは、「エンドレス TAISAN 911」の峰尾恭輔/横溝直輝が39ポイントでトップ、続いて「GSR 初音ミク BMW」の谷口信輝/片岡龍也組と「GAINER DIXCEL R8 LMS」の田中哲也/平中克幸組が35ポイントで並んでいる。
まだまだ混戦模様の今シーズンのSUPER GT、勝利を挙げられていないGT-R勢の巻き返しにも期待がかかる。第5戦鈴鹿をはさみ、第6戦は今シーズンの王者を占う上で重要な一戦となりそうだ。なお、今回の公式テストは一般の観戦も可能、当日はピットウォークなども実施されドライバーやレーシングカーを間近で見ることができる。