ヤマハ柳社長「インドネシアの需要回復は3~4か月で」

自動車 ビジネス 企業動向
インドネシア向け現地製コミューター、ヤマハMio J
インドネシア向け現地製コミューター、ヤマハMio J 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の柳弘之社長は8月7日の決算発表会見の席上、6月15日に導入されたインドネシアの2輪車ローン販売における頭金規制の影響について「(規制導入から)3~4か月で収束するのではないか」との見通しを示した。

この頭金規制は購入額の20%とするもので、従来にはなかった措置。これに伴い、インドネシアの2輪需要は春ごろから鈍化し、上期の市場は前年同期比5%減の364万台にとどまった。ヤマハ発動機の想定では2012年の総需要を当初は800万台としていたが、今回700万台に修正した。

柳社長は「頭金の不足を貯めるまでには3~4か月かかるので、楽観的かもしれないが、その後は回復が見えてくるだろう」と観測した。これまでの影響についても「業界ではもっと減少するのではないかという見方もあったが、最悪の状況ではないなと感じている」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る