市光工業の第1四半期決算…自動車生産回復で黒字転換

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市光工業 日産リーフに採用されたLEDヘッドライトシステム
市光工業 日産リーフに採用されたLEDヘッドライトシステム 全 2 枚 拡大写真

市光工業が発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が1億6100万円の黒字となった。前年同期は4億6900万円の赤字だった。

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震災からの復興需要やエコカー補助金の効果などにより自動車生産台数が増加。自動車部品事業が回復し、売上高は前年同期比31.9%増の191億8400万円と大幅な増収となった。収益も増収に加え、経費削減などの効果で大きく改善した。

経常損益は前年同期の3億1500万円の赤字から5億6800万円の黒字へ転換。最終損益も特別調査費用1億6000万円を特別損失に計上しながらも、2億7400万円の黒字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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