フォード C-MAX ハイブリッド、燃費は プリウスα を超えた

エコカー ハイブリッド
フォードC-MAXハイブリッド
フォードC-MAXハイブリッド 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターが今秋、米国市場へ投入する『C-MAXハイブリッド』。同車が、競合するトヨタ『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)を上回る燃費性能を実現したことが分かった。

これは8月7日、フォードモーターが明らかにしたもの。同社はC-MAXハイブリッドの米国EPA(環境保護局)認定燃費が、市街地、高速ともに47マイル/ガロン(約20km/リットル)と公表。これは競合車のトヨタ プリウスαに対して、最大で7マイル/ガロン(約3km/リットル)上回る燃費性能だという。

『C-MAX』はもともと、欧州向けに開発された2列シート、5名乗りの小型MPV。そのハイブリッド仕様は、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。二次電池は、リチウムイオンバッテリーだ。

C-MAXハイブリッドの米国ベース価格は、2万5995ドル(約204万円)。トヨタ プリウスαの現地ベース価格、2万6550ドル(約208万円)を、555ドル(約4万円)下回るプライスを掲げている。

《森脇稔》

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