シャープ、ポータブルリチウムイオン蓄電池を発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
シャープ ポータブルリチウムイオン蓄電池「JH-AB03」
シャープ ポータブルリチウムイオン蓄電池「JH-AB03」 全 2 枚 拡大写真

シャープは、小型・軽量、キャスター付きで持ち運びができるポータブルリチウムイオン蓄電池「JH-AB03」を9月6日より発売する。

新製品に家電機器の電源プラグを接続しておくことで、平常時は電力会社から供給される電力を充電しながらそのまま出力、停電時には自動で同機からの電力供給に切り替わる。面倒な配線や複雑な操作が不要なうえ、外出中に停電が発生した場合でも継続して家電機器を使うことができる。

また、家庭用コンセントからの充電に加え、ポータブル蓄電池としては初めて住宅用太陽光発電システムからの充電にも対応。同機の電源プラグを住宅用太陽光発電システムの自立運転コンセントに差し込み、自立運転モードに切り替えることで、停電などが続いても夜間の電力利用が可能となる。

電力供給時間は、満充電時で600リットルクラスの冷蔵庫なら約3時間半、電気毛布なら約5時間半使用できる。屋外でもポータブルテレビなら約30時間、工事現場での仮設信号機なら約7時間半使用できる。

価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る