トヨタ豊田社長「半世紀ブラジルの道を走り、生まれたエティオス」…第2工場で開所式

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トヨタ・エティオス(参考資料)
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トヨタ自動車は8月9日(現地時間)、ブラジルトヨタの新生産拠点となるソロカバ工場の開所式を、サンパウロ州ソロカバ市の同工場敷地内でフェルナンド・ピメンテル開発商工大臣らを招いて開いた。

ソロカバ工場は立上げ時、年7万台の生産能力。インドでヒットしている新興国向けの小型車『エティオス』の南米版を9月中旬から生産開始し、9月末に発売する。投資は約6億ドル(約470億円)で1500人を雇用した。

開所式でトヨタの豊田章男社長は、「トヨタの海外経験はブラジルから始まり、ブラジルの皆様に育てていただいた。50年以上にわたりブラジルの道を走り、お客様と語り、クルマづくりを学んできたからこそ生まれた『エティオス』は、多くのブラジルのお客様に喜んでいただけるクルマであると確信している」と挨拶した。

トヨタは現在、同じサンパウロ州に年産能力7万台のインダイアツーバ工場をもち、『カローラ』を生産している。今後2年間でブラジルでの販売を、倍増させる計画を打ち出しており、エティオスはその達成への戦略車種となる。

《池原照雄》

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