ギリシャ政府がF1開催を構想

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

ギリシャ政府がF1開催案に向けて動いている。開催地とされているのは、首都アテネの海港であるピレウスだ。アテネから15キロほどの距離にあるピレウス市のドラペツォナ地区の自治体から提案されたのは、今は使われていない工業団地に全長5.2kmの市街地サーキットを建設する計画だ。

現在ギリシャは深刻な経済危機の真っ只中にあるが、スポーツ大臣のコンスタンチノス・カバラスも政府がこの計画を支持していることを認めたが、具体的な財源については明らかにしていない。

「ギリシャを売り出すプロジェクトなら何であろうとサポートしますよ。ドラペツォナ区でF1レースを開催するという案は、ピレウスの活性化にとても重要だと思っています」

観光産業を中心にギリシャ政府やピレウス地方自治体のF1レース開催への期待は高いようだが、実現への道のりは平坦ではなさそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る