【北京チューニングショー12】リーズナブルで爆発的に増えている電動バイク

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
今や電動バイクだらけな北京市内
今や電動バイクだらけな北京市内 全 6 枚 拡大写真

8月12日まで北京で開催された、中国チューニングカー展示会 ALL in TUNING 2012に取材へ赴いて感じたことは、電動バイクの多さであった。自分が出会ったバイクの8割が電動バイクであり、音なく街を駆け抜けていた。

自動車専用道路、自転車道路、歩道という構成が多かった北京市内。今や名物である大渋滞を避け、自転車用道路をヘルメット無しで走るバイクは確かに楽そうであり、自転車とバイクが同じような扱われ方をしているようだった。

現地のガイドによると、ここ2、3年で電動バイクは爆発的に増えたという。なぜかという質問に「とても安いんです。1000元(約1万2000円)で買えるものもあります。自転車より速いし楽ですし、環境に良いですよね」と語った。

また「燃料がいらないから、維持費も電気代だけ。家で充電するから、携帯電話と同じです。中国人は携帯もバイクも先進的なものを好むんです」という。光化学スモッグが酷く、汚染が深刻な北京の人なりの環境への配慮なのかと聞いたところ「もちろんみんな環境汚染は深刻だと考えています。でも電動バイクを買う理由にはなっていないと思います。一番はとにかく安いから」だそうだ。

《山本 一雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る