出光興産、ベトナムに潤滑油製造販売会社を設立…二輪ユーザーをターゲット

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヤマハ・ノザ
ヤマハ・ノザ 全 2 枚 拡大写真

出光興産は、ベトナムのハイフォンに潤滑油製造・販売会社「出光ルブベトナム」を8月13日に設立したと発表した。2014年1月から潤滑油製造工場の営業運転を開始する。

ベトナムは6%程度の高い経済成長を続け、人口は2010年で約9000万人、うち60%が30歳未満であり、今後内需がさらに拡大することが期待されている。2010年には、二輪車販売台数が380万台に達し、二輪車用オイルをはじめとした高性能潤滑油需要が今後も堅調に伸びると見込まれている。

同社は独自の製造・販売体制を構築し、顧客サービスの向上に努めることを目的に出光ルブベトナムを設立。敷地面積6万平米に潤滑油ブレンド装置を建設し、年間3万5000キロリットルの潤滑油を製造する予定。

同社では、これを契機にベトナム国内での潤滑油販売を強化し、2015年には販売数量年間約2万キロリットル、売上高3500万米ドル(約28億円)を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る