CTC、ドイツ研究所と協業で、風力発電支援サービスを開始

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損傷した機械装置
損傷した機械装置 全 2 枚 拡大写真

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、米国の製品安全試験・認証機関であるUL社傘下のドイツ風力エネルギー研究所(DEWI)と協業し、風力発電機の検査診断と風車稼働率向上支援サービスを開始する。

今回開始するサービスは、風力発電関連サービスで海外48か国、1300以上の顧客を有するDEWIとの協業で提供。DEWIは、風力発電に関する技術コンサルティング、風力検査業務、リスク評価および、観測測器・風力発電機についての世界的な検査・研究機関として20年以上の実績と経験がある。

風力発電所の現地調査では、専門のトレーニングを受けたDEWIの風車検査のスペシャリストとともに、風車基礎から上部に至るまでの各種コンポーネントに対し、試験検査を行う。その結果をもとに、O&M(運用・保守管理)水準や発電機の性能評価、風力発電所の資産査定を行い、風車稼働率向上に関する支援サービスを提供。さらに、風車の定期検査および、その検査結果をもとにした風車稼働率向上に関するO&M支援サービスも行う。

CTCでは、新サービスの提供で、今後3年間で5億円の売り上げを目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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