米フィスカーのPHV、カルマが再びリコール…車両火災の危険性

自動車 テクノロジー 安全
米国フィスカーオートモーティブのプラグインハイブリッド4ドアスポーツカー、カルマ
米国フィスカーオートモーティブのプラグインハイブリッド4ドアスポーツカー、カルマ 全 2 枚 拡大写真
米国のフィスカーオートモーティブが発売しているプラグインハイブリッド(PHV)4ドアスポーツカー、『カルマ』。同車が米国で、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは8月18日、フィスカーオートモーティブが発表したもの。8月10日、カリフォルニア州で駐車中のカルマから火が出て、車両が全焼。これを受けてのリコールだ。

同社によると、車両火災を起こしたカルマを調査した結果、クーリングファンに不具合があるという結論に達した。このため、オーバーヒート状態となり、車両火災に至ったという。

リコールの対象となるのは、約2400台。カルマに関しては2011年12月、バッテリー(二次電池)の不具合によるリコールを実施しており、今回のリコールはこれに続くものとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る