「ナノ」が氷に効く…ダンロップの新スタッドレス「ウインターマックス」発売

自動車 ビジネス 企業動向
ウインターマックス
ウインターマックス 全 6 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、スタッドレスタイヤの氷上性能を高めた新ブランド「WINTER MAXX(ウインターマックス)」の発表会を行った。

新ブランド、ウインターマックスは、新開発の「MAXXシャープエッジ」と、ダンロップ独自の新材料開発技術「4Dナノデザイン」により生まれた「ナノフィットゴム」を採用。

ウインターマックスの開発背景を、住友ゴム工業取締役常務執行役員タイヤ技術本部長の西実氏が語った。同社が実施した調査によると、タイヤ購入者が重要視しているポイントは、氷上性能の高さ、そして雪上、ウェット、ライフ性能と続く。西氏は「このようなお客様のニーズや市場環境を背景に、ダンロップ史上ダントツNo.1の氷上性能実現を新商品開発のコンセプトと致しました」と語った。

最優先課題に氷上性能を掲げつつ、新開発技術を活用し従来品である「DSX-2」よりも氷上、雪上、ドライ、ウェット、ライフと全ての性能向上を果たしたという。最後に西氏は同製品を「全国様々な地域、様々な路面状況において満足して頂けるように、高い総合性能を達成した我々の自信作です」と締めくくった。

WINTER MAXX(ウインターマックス)のサイズラインアップは13〜19インチまでの全88サイズとなっている。

《山本 一雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る