テスラの新型EV、モデルS …累計生産台数が100台に

エコカー EV
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが6月22日に米国での一般向け納車を開始した新型EV『モデルS』。それから2か月を経て、同車の累計生産台数が100台に到達したことが分かった。

これは8月21日、テスラモーターズが公式ブログで明らかにしたもの。米国カリフォルニア州のフリーモント工場で組み立てられるモデルSの累計生産台数が、100台に達したと公表されている。

100台のうち、予約していた顧客に引き渡されたモデルSは74台。テスラモーターズによると、残りの26台は、ディーラーの試乗車や展示車、開発テスト車やサービスチームの訓練車として使用されるという。

累計生産台数がようやく100台に届いたモデルSは、フリーモント工場で入念にクオリティを確認しながら、組み立てを実施。それでも1週間当たりの組み立て台数は、生産開始当初の3台から5台へ、そして10台へと徐々に拡大しており、同社は今後2‐3週間をメドに、モデルSの1週間当たりの生産台数を20台以上へ倍増させる計画だ。

テスラモーターズのギルバート・パシン生産担当取締役は、「モデルSを増産し、できるだけ早期に全米の顧客の元にお届けしたい」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る