ホンダ、米国新車販売を上方修正か…130万台へ

モータースポーツ/エンタメ 出版物
新型ホンダ CR-V
新型ホンダ CR-V 全 2 枚 拡大写真

東日本大震災後の減産の反動増もあって、米国での新車販売が急激に伸びているホンダ。同社が2012年の米国新車販売目標を、上方修正する可能性が出てきた。

これは8月23日、米国の自動車メディア、『WARDS AUTO』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたアメリカンホンダのマイク・アカビッティ副社長は、2012年の新車販売目標を当初の102万台から、130万台へ引き上げる意向を示したという。

報道内容が事実とすれば、28万台もの上方修正となるが、その大きな要因が、新型『CR-V』の人気。CR-Vの2012年1-7月米国累計新車販売台数は、16万7236台。前年同期比は33.9%の大幅増を記録している。

その効果もあって、ホンダの2012年1-7月米国累計新車販売台数は、前年同期比18.5%増の73万2165台。マイク・アカビッティ副社長は、同メディアに対して、「新型CR-Vの販売は、2007年の記録を破るこれまでにないペースだ」とコメントしたという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る