【モスクワモーターショー12】開幕…加熱するプレミアム、ヒュンダイ本腰

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデスブース(モスクワモーターショー12)
メルセデスブース(モスクワモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

モスクワモーターショー12が29日(モスクワ時間)開幕した。プレスデーの初日は、午前7時30分からのメルセデスベンツを皮切りに、プレミアムカーブランドが立て続けに発表を行なった。

同ショーに参加する日系メーカーもカンファレンスを開催する。マツダは『マツダ6』をワールドプレミア。日産は新型『アルメーラ』を発表。トヨタは『アルファード』をメインに、『86』などをちりばめてアピールする。

一際大きな注目を浴びるのがヒュンダイだ。他のメーカーがホール内にブースを構えるなか、ヒュンダイはひとつのホールを丸ごとブースとして活用。同ショーで最大クラスの出展を行なっている。目を惹くプレミアムブランドの存在に合わせ、ヒュンダイは高級車を押し出しながら、あらゆるラインアップをふんだんに見せるというスタイル。ショー全体の性格も考慮した巧みな出展といえる。

世界の高級車ブランドが存在を強くアピールし合い、プレミアム感が色濃く反映されているモスクワモーターショー12。欧米プレミアムブランドのしたたかなマーケティング戦略と市場に対する期待の現れがにじみ出ている。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る