ZMPは、クルマとオフィス分野の見える化を実現するトータルセンシングソリューションの販売を開始した。
新商品は、クルマの挙動や環境情報、人間の動作や生体情報など、さまざまな情報をセンサによりセンシングし、取得したデータをクラウドに蓄積して処理・解析しやすい環境を提供するソリューション。
クラウドプラットフォームとしてマイクロソフト社Windows Azure、データベースサーバーとしてSQL Azureを採用。オプションで、分散処理Hadoopにも対応し、小規模~大規模まで高いスケーラビリティを実現する。
新商品は、自動車の安心・安全につながる技術の開発、また、オフィスにおける労働環境の改善・生産性向上などに貢献する。
価格は、車両情報と乗員の動作を同時計測可能な自動車分野向けシステムが367万5000円から、ネックストラップ型モーションセンサで社員20人の動作を計測するオフィス分野向けシステムが262万5000円からなど。