プロロジス、物流施設の屋根を活用した太陽光発電プロジェクト…全国合計24MW

自動車 ビジネス 企業動向
プロロジスパーク川島
プロロジスパーク川島 全 2 枚 拡大写真

物流不動産の所有・運営・開発企業、プロロジスは、全国で所有・運営する物流施設の屋根を活用した太陽光発電プロジェクトを開始すると発表した。

同社は、省エネルギーに貢献できる施設の開発や再生可能エネルギーの活用を積極的に推進。世界各国の自社物流施設の屋根に太陽光発電システムを導入。現時点ですでにグローバル全体で80MW以上の太陽光発電施設が稼働している。

日本では、神奈川県のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク座間1」に発電出力1MWの太陽光発電システムを導入しているが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度のスタートに伴い、自社施設の屋根を活用してクリーンエネルギーを広く供給するため、太陽光発電システムの導入の計画を進めている。

今後は、各地に立地するプロロジスが開発し、運営中(開発中を含む)の施設の屋根に、1棟当たり最大約2.3MWの太陽光発電システムの導入を進め、全棟合計すると最大約24MWの規模となる予定。第1弾として2013年春の発電開始を目指して全国8棟の施設に合わせて約10MWのシステムを導入する計画を具体的に進めている。

なお、1棟の物流施設の屋根への2MWの太陽光発電システム導入は国内最大級であり、複数の物流施設の屋根に合計約24MWの太陽光発電システムを導入する計画も国内最大級となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る