【パリモーターショー12】プジョー 208 に最強の GTi …200psターボ搭載

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー 208 GTi
プジョー 208 GTi 全 9 枚 拡大写真

プジョーは9月3日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12において、『208 GTi』を初公開すると発表した。

同社は2012年3月、ジュネーブモーターショー12に『GTiコンセプト』を出品。208 GTiは、その市販バージョンだ。『207』の後継車、『208』シリーズの最強グレードに位置づけられる。

市販バージョンも、コンセプトカーとほぼ変わらない。そのハイライトは、エンジンだ。208 GTiの心臓部には、『RCZ』から移植された直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが収まる。最大出力は200ps、最大トルクは28kgmを引き出す。

このパワフルなエンジンを、1160kgの軽量ボディに搭載。トランスミッションは6速MT。208GTiは、0‐100km/h加速7秒以下という優れたパフォーマンスを発揮する。

もちろん、足回りも強化。タイヤサイズは205/45の17インチで、スポーツサスペンションや大容量ブレーキを装備。ブレーキローター径はフロントが302mm、リアが249mmだ。

内外装は「GTi」を名乗るに相応しい演出。ルーフスポイラーなどの専用エアロパーツをはじめ、メッシュデザインの専用グリル、ナッパレザーを使ったスポーツシート、フラットボトムステアリングホイールなどが採用される。

208 GTiは、3ドアハッチバックボディだけの設定。パリモーターショー12でワールドプレミアされた後、2013年春に欧州市場で発売される予定だ。

《森脇稔》

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