スズキ スプラッシュ、新型ディーゼルで燃費10%向上…インド

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マルチスズキ・リッツ(日本名:スプラッシュ)
マルチスズキ・リッツ(日本名:スプラッシュ) 全 4 枚 拡大写真

インド新車市場でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは9月3日、インド市場に『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)の新型ディーゼル搭載車を投入した。

このディーゼルエンジンは、D13A型と呼ばれる排気量1248ccの直列4気筒ユニット。ターボチャージャーや直噴コモンレールの「DDiS」の採用などにより、最大出力75ps/4000rpm、最大トルク19.4kgm/2000rpmを発生する。

優れた燃費性能は、新型ディーゼルの特徴のひとつ。インドでの燃費は、23.2km/リットルで、従来比で10%の燃費向上を果たす。また、0‐96km/h加速は5.9秒だ。

内外装は2012年6月、マイナーチェンジが発表された日本仕様に準じる。大きな開口部を持つフロントグリルや、立体感あるデザインの前後バンパーを新採用。インテリアはシート生地などを中心に、リファインが施される。マルチスズキによると、内外装の変更点は52箇所に上るという。

新型ディーゼルを載せたリッツのインド現地価格は、53万1000ルピー(約75万円)から。マルチスズキのManohar Bhat副社長は、「リッツは3年間で20万台を販売した人気車。燃費性能を引き上げたリッツは、さらに顧客に支持されるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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