大阪ガス子会社、明石市の太陽光発電事業をサポート

自動車 ビジネス 企業動向
太陽光発電事業のスキーム
太陽光発電事業のスキーム 全 2 枚 拡大写真

大阪ガスの子会社であるエナジーバンクジャパン(EBJ)は、明石市と、EBJが提供する太陽光発電設備導入スキーム「ソーラーエコウエーブ」を活用して明石クリーンセンター内に約1.7MWの太陽光発電設備を設置することに向けた基本協定を締結した。

ソーラーエコウエーブは、EBJが顧客に太陽光発電設備を持ち込み、発電した電力を供給、顧客は使用電力量に応じて料金を支払うエネルギーサービス。ガスコージェネレーション(熱電併給)システムなど省エネ設備を対象に、大阪ガスが2001年から運用している「ECOWAVE」がベースとなっている。

今回、EBJと明石市が共同で行う太陽光発電事業は、EBJが「ソーラーエコウエーブ」を活用し、資金調達、太陽光発電設備の選定・エンジニアリング・保守メンテナンスなどを行い、明石市は事業用地の提供・維持・管理、ならびに発電設備の保安・管理業務などを行う。

一般電気事業者との売電契約はEBJが締結し、EBJが売電により得た収益から明石市へ売電量に応じて報酬を支払う予定。明石市は初期投資を行わず、太陽光発電事業に参画し、再生可能エネルギーの普及を進めることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  2. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  3. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  4. 街乗りでも効果絶大! アライメント調整で車の走行性能をアップさせる方法~カスタムHOW TO~
  5. 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
  6. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
  7. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  8. スマホ音楽を高音質で再生! オーディオテクニカ「AT-HRD100」「AT-HRD300」発売
  9. ポルシェ『カイエン』に「ターボナイト」の内外装が登場…米2025年型
  10. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
ランキングをもっと見る