フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、今年度から新たに学生支援プログラム「フォルクスワーゲン・カレッジサポートプログラム」を開催すると発表した。参加者を募集する。
同社では、大学自動車部などに在籍するクルマ好きの若者を支援するため、2010年から「フォルクスワーゲン・カレッジリーグ」を実施してきた。具体的には、フォルクスワーゲン・トロフィー・アソシエーション(V.T.A.)とともに、ゴルフGTIベースによるワンメイクレース「ゴルフGTIカップジャパン」への参戦支援、大学自動車部企画の各種イベントへのフォルクスワーゲン車貸し出し、ジムカーナ場の練習走行会などを開催してきた。
今年度は「ゴルフGTIカップジャパン」休止に伴って、プログラムを見直した。名称を「フォルクスワーゲン・カレッジサポートプログラム」に変更し、従来のジムカーナ練習走行会に加え、新たに学生のドライビングスキル向上を目的とした運転理論講習会を併催する。
講習会では、車両運動力学や、安全なドライビングポジションの取り方など、より深く運転を理解し実践する方法を伝授する。
また、ジムカーナ場では、最新のフォルクスワーゲンを持ち込み、ダウンサイジングエンジンの1.2TSIや7速DSG搭載車両を試乗する機会を提供する。
更に、学園祭など、学生が主催するイベント展示に最新のフォルクスワーゲンを提供するなどしてフォルクスワーゲンブランドをアピールするとともに、学生達が部活動に参加する機会を創出するのを支援していく。
ジムカーナ練習走行会の1回目は9月25日、筑波サーキットで開催する。