8月のスバル米国販売、36%の大幅増…インプレッサとレガシィ牽引

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スバル・インプレッサ(米国仕様)
スバル・インプレッサ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは9月4日、8月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万8293台。前年同月比は35.8%の大幅増で、9か月連続で前年実績を上回った。

最も勢いがあるのは、新型『インプレッサ』(「WRX」を除く)。8月は4719台を売り上げ、前年同月比は84.4%もの伸びを示した。『フォレスター』は、8.2%増の6956台と堅調だ。

2013年モデルとしてマイナーチェンジが施された主力車種、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は、前年同月比49%増の1万1285台と、引き続きスバルオブアメリカの最量販車に君臨。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、18.4%増の3872台と回復を示す。

スバルの2012年1-8月米国新車販売台数は、前年同期比24.7%増の21万7780台。スバルオブアメリカのビル・サイファース副社長は、「好調な販売はスバルの確かなブランド力と、新規顧客が増えている証だ」とコメントしている。

《森脇稔》

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