協和電線、二輪車向けコネクティングロッド用軸受け保持器に適しためっき皮膜を開発

自動車 ビジネス 企業動向
コネクティングロッド用軸受け保持器
コネクティングロッド用軸受け保持器 全 2 枚 拡大写真
古河電工グループの協和電線は、二輪車エンジンのコネクティングロッド用軸受け保持器の表面処理に最適な高機能めっき皮膜「KANZACC~GAN:coat」を開発した。

今回開発しためっき皮膜は、エンジンオイルによる硫化が発生しないため、銅めっきや銀めっきのような硫化による剥離や脱落がなく、エンジンオイルの汚染もない。また、銅めっきや銀めっきに比べて摩擦係数が低く、硬度や耐摩耗性に優れた特性を持ち、保持器の長寿命化にも貢献するという。また軽量化が必要な自動車用配線材や電子機器、通信機器、高温機器などの用途にも適しているとのこと。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る