8月のメルセデス米国新車販売、13.1%増…Cクラス好調

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メルセデスベンツCクラス
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メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは9月4日、8月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万3439台。前年同月比は13.1%増と、2か月ぶりに2桁増に回復した。

乗用車系では、米国におけるメルセデスベンツの入門車、『Cクラス』が前年同月比37.9%増の6519台と牽引。一方、『Eクラス』は19.8%減の4515台と、引き続き減少傾向を示す。『Sクラス』も5.5%減の927台と、3か月連続のマイナスだ。

スポーツカーでは、新型『SLクラス』が前年同月実績に対して約8倍の604台を販売。『SLKクラス』は174.3%増の373台と回復を見せた。スーパーカーの『SLS AMG』は、59.4%増の51台を登録する。

SUV系では、主力の『Mクラス』が前年同月比2.4%増の2243台と、3か月ぶりの前年実績超え。そのロングボディ版の『GLクラス』は、新型投入を控えて12%減の1522台と後退した。『GLKクラス』は43.6%増の2775台と伸びている。

メルセデスベンツの2012年1-8月米国新車販売は、前年同期比17.9%増の18万8351台。メルセデスベンツUSAのスティーブ・キャノン社長兼CEOは、「新型GLクラスを間もなく発売する予定。この好調は年内を通じて持続するだろう」と語っている。

《森脇稔》

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